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横田年昭
ライブ・インフォメーション

夢の祭り     〜土笛と竹楽器、そして津軽三味線との出会い〜
  夢の祭り
(1989)

PONYCANYON

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1. 試聴
試聴
夢幻
(プロローグ・オープニングテーマ)
演奏:横田年昭
2. 試聴
試聴
夢くらべ
 
演奏:横田年昭
3. 試聴 夢秋路 ゆめあきじ
 
演奏:横田年昭
4. 試聴 夢冬現 むとう
 
演奏:横田年昭
5. 試聴 津軽三下り(夢鳴)
 
演奏:横田年昭
三味線:山田千里
6. 試聴 津軽じょんから(夢風 ゆめのかぜ)
 
三味線:岡田修
7. 試聴 夢雪景 ゆめふぶき
 
演奏:横田年昭
8. 試聴 夢弾 ゆめびき
 
三味線:岡田修
            山上道
9. 試聴
試聴
酔夢(さみしき芸人)
 
演奏:横田年昭
10. 試聴
試聴
夢地獄〜狂夢
 
演奏:横田年昭
11. 試聴
試聴
夢の祭り
 
演奏:横田年昭
   
   【試聴】 :イントロを演奏します     :途中抜粋を演奏します
 







作曲・編曲 :横田 年昭 (M-5, 6, 8を除く)
製作統括  :横田 年昭

演奏    :

 横田年昭  弥生笛(陶器) M-1 / 尺八運指笛 M-1,3,7,11
       篠竹リコーダー M-2,11 / 葦笛 M-3,11 
       轆轤笛(陶器) M-4 / 竹カリンバ M-5
       竹膜笛 M-9,11 / 能管 M-10 / ボイス M-10
       陶器横笛 M-11 / 横笛 M-11 
       二連笛(陶器) M-11
         
 チト河内  パーカッション:
        鈴 / チト竹 / 竹太鼓 / フロア・タム  
        シンバル / アンティック・シンバル 
        アンクロン / スティール・ドラム)
 原田祐臣  パーカッション:
        点し竹 / 竹水 / 陶琴 / 竹琴
        シンバル / 和太鼓
 小野雅司  パーカッション M-3,5
 佐藤正治  パーカッション M-3,5 
 岡田 修  津軽三味線 M-1,6,7,8,11
       * 作曲・編曲 M-6,8
 山上 道  津軽三味線 M-2,8,10 / ねぶた囃笛 M-10
       * 作曲・編曲 M-8
 山田千里  津軽三味線 M-5
       * 作曲・編曲 M-5
 
 








[ライナーノーツより]

最高のスリルと興奮         長部日出雄   

 横田年昭さんといっしょに仕事をしたのは、じつ
にスリリングでエキサイティングな体験だった。
 わが国の映画で、ふつう作曲者は、仕上げの最終
段階になって初めて加わる場合が多いのだが、横田
さんは製作におよそ1年かかった映画「夢の祭り」
の撮影開始前から参加して、津軽三味線の録音にも
すべて立会い、最初の夏のロケが終わったあとには、
もうテーマのメロディーを創り上げていた。
 音楽の録音の日、見たこともない楽器が大量に運
び込まれたスタジオで始まった演奏を耳にしたとき、
かつての黒澤明映画の作曲者でわが国の映画音楽の
第一人者であり、はやくに世を去った早坂文雄の再
来を感じて、体がふるえた。期待を遥かに上回る横
田さんの素晴らしい音楽がつけられて、見る見るう
ちに映像が豊かさと深さを増していくのを実感した
ときのスリルと興奮を、ぼくは一生忘れないだろう。
 横田さん、本当に有難う!!

 
   
『夢の祭り』             横田年昭   

 《喜怒哀楽》とは従来、愛と悪が加わり《六情》
(喜怒哀楽愛悪)であると、聞いたことがある。
その時以来、わたしにとって、愛と悪という言葉が
天国と地獄というイメージに、オーバーラップして、
頭から離れない。
 竹楽器つくりの為、鋸と鉈を片手に竹薮の奥深く、
探し歩き、四苦八苦しながら運び、不器用な手先に
向っ腹を立てながら制作しているときなど、まさか
こんな重労働をする為に、笛吹を志したはずではな
かったと我身を振り返り、「しまった! 地獄に足
を踏み入れてしまった」と思い橈む時がある。
 何日も土を捏ねて作った笛たちを焼く為に、大量
の薪を割り、窯場へと運び昼夜三日の間、炎と闘っ
ている時などは、まさに天国と地獄をさまよってい
るような気がして来る。千三百度近くの銀色に舞う
炎を眺めていると、身が吸い込まれて行くような、
錯覚を覚える。笛吹を夢見て、この道に足を踏み入
れた時には、蟻子の涙ほども想像していなかった姿
である。
 竹の持つ、目には見えないパワーや、炎の中に潜
む魔力が、私を底知れぬ世界へ導いて行く。
 天才とは、本人の意志にあらず、天国からの指示
に身を委ねた人の才能だとするなら、私は地獄から
の指示に身を委ねた《地才笛吹》と言えるかもしれ
ない。もちろん、いつもいつも地獄ばかりをさまよ
っているわけではない。
 時には 天国に登り、深い感動という空間を遊泳
することもある。
 まさに、それが『夢の祭り』なのです。


 
 

    
   





【映画「夢の祭り」について】

 昭和初期の津軽を舞台に、津軽三味線にとり憑かれた
 若者達の青春群像を描く。

 原作・監督 : 長部日出雄
 出演    : 柴田恭兵 有森也実 佐野史郎 
         織本順吉 馬渕晴子  




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